リフォームメニューリノベーション(間取り変更)

住み始めたころには家族のカタチに合っていた間取りも、年数が経ち家族の変化に伴って使い勝手が悪くなってしまうことがあります。使っているうちに、「ここがこうだったらな」など感じることもあるでしょう。また、クロスや設備を交換して一見きれいになったように思えても、見えない部分の配管や床下の木材なども傷んでしまっているのです。
今後の生活を快適にするためにリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

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リノベーション(間取り変更)の
Before・After事例Before/After

case1増築工事 別々の家をしっかりとした技術で繋ぎ一軒にリノベーション

もともとは別の家だった木造の戸建住宅を一軒にした住宅でしたが繋ぎの部分からの漏水が止まらなく屋根の勾配から見直し内装の間取りも変更した工事。

総額

2200万円
(基礎・木・屋根・建具・内装・設備・ガス・外装・外構・バルコニー新設・その他雑工事 + 確認申請費用)
工期:約5カ月

隣接する家を買い取り、つなげた状態でした。
2世帯住宅で接合部の段差が高く上がり降りが苦痛になってきたそうです。
お孫さん達が成長しそれぞれの個室が必要になったことも、工事を決断した理由の一つでもあります。
屋根の勾配が悪く漏水が止まらず工事を依頼されました。内部も床の高さが違う場所が雑な工事をされていました。
部分的に基礎をやり直しました。間取りも変更、増築しました。増築部分は勾配も修繕、新規屋根葺きで漏水も止めました。
外壁の増築部分はサイディング材、既存部分は塗装で仕上げました。駐車場兼倉庫が欲しいとの希望がありましたので1階部分の一部を駐車スペースに改修しました。

Before

After

case2地震が心配で耐震補強工事

ハザードマップを見たら地震被害の危険性が高い地域だったので耐震補強工事を決断!
布基礎からベタ基礎、屋根の葺き替えまでの大工事

総額

1200万円
(基礎・耐震補強・木・屋根・建具・内装・設備・ガス・外装・外構・その他雑工事)
工期:約2カ月

相続をされた物件を調べたところハザードマップで地震被害の危険性が高い地域でした。
現場調査で床下の基礎部分を調査したところ布基礎で柱と柱の間にも筋交いが無く地震に弱いことがわかりました。
地盤が弱い地域に採用されることが多いベタ基礎を施工しました。柱には筋交いを入れボルトで固定しました。
外壁はサイディングで仕上げました。屋根は瓦から軽い材質のコロニアルで葺き替えました。
設備は在来工法の浴室からタカラの耐震システムバスのぴったりサイズへ。キッチンはトクラスのシステムキッチンで人造大理石の面材できれいに仕上がりました。
寒さが苦手なので屋根・壁共に断熱材を入れました。

Before

After

他の施工事例は
こちら

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リノベーション(間取り変更)のあれこれthis and that

point1スケルトンリノベーションとは?

「スケルトンリノベーション」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。スケルトンとは、骨格のことです。住宅をスケルトン(骨格)にして、全てを改修する工事になります。
そもそも住宅は、土台や柱、梁などの躯体(くたい)があります。そこに床根太や間柱、各種ボード類等で下地を組み、フローリング・クロスなどで仕上げます。この下地と仕上げを撤去することにより、壁材や床材を新しくできることは勿論、間取りなども変更することが可能になるのです。

point2スケルトンリノベーションの
メリット

スケルトンリノベーションは、躯体を残して改修するので再建築不可物件など建て替えができない物件をリフォームすることができます。建て替えをするよりは安い金額、短い工期ですみます。
また、躯体が表面に出るため、木造の場合にはシロアリ被害や漏水被害などで傷んでいる箇所がないか直に確認することができます。
他にも断熱材や防音壁を入れることが可能で断熱効果や防音効果を高めることができます。耐震性能を高めることもできます。

point3注意する点

大幅な間取り変更が可能なスケルトンリフォームですが、マンションでのリフォームは特に注意が必要です。
まず、管理規約を確認しそれに沿った工事を行うことになります。また、マンションは、排水のパイプスペース(PS)の場所は上下階をつないでいるため変更ができません。その縦の配管につなぐために水回り設備からそれぞれ管をつなぐ必要があります。そのため、キッチン、トイレ、風呂、洗面所など排水が必要な設備は基本的にはパイプスペースの近くに設置する必要があります。

point4壊せない壁がある

全面的なリフォームをする際に、2つの部屋の間の壁を取って1つの大きな部屋にしたいとお考えの方や邪魔な壁を取りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、壊せない壁もあるので要注意です。壊せないというのは物理的に破壊できないという意味ではなく、必要な壁だから取ってはいけないということです。この必要な壁は耐力壁(たいりょくへき)と言います。「力に耐える壁」という名の通り、あらゆる力に耐えている壁なのです。

住宅は、そもそも建物そのものの重さが垂直方向に掛かっています。また、地震や台風などの災害では水平方向に力が加わります。そういったあらゆる方向からの力に耐えるための壁なので、この耐力壁が無くなると家が崩壊する恐れがあるのです。そのため、壊したいと思っていた壁が耐力壁であった場合、その壁は壊せません。
耐力壁なのかそうでないかを確認するためには構造をきちんと理解している者に確認してもらう必要があります。「リフォーム会社なら専門だからどこでも大丈夫でしょう?」と思うかもしれませんがそういうわけではないのです。壁を無くしたいと相談したとき「全部取っても大丈夫」と言ってくれたから良い会社というわけではありません。
前述のように構造をよく理解しないで壁を壊してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。リフォームのHAPPYには、複数の一級建築士が在籍しており、個人住宅からビルや大使館まで今までの施工実績も豊富です。安心してご相談ください。